【Google Antigravity】AIと「会話」するだけでアプリが完成!

こんにちは!今回は、Googleが発表して話題の次世代AI統合開発環境(IDE)「Antigravity」を使って、子供向けの学習アプリを作ってみたので、その過程をレポートします。

プログラミングの細かなコードを書くのではなく、AIに「意図(Vibe)」を伝えるだけでどこまで作り込めるのか、その実力を検証しました。

1. 今回作ったアプリ:子供用「計算クイズアプリ」

ターゲットは算数を楽しく学びたい子供たち。 PythonのWebフレームワーク「Streamlit」を使い、シンプルで使いやすく、かつ視認性の高いアプリを目指しました。


2. 魔法の言葉:AIに投げた最初のプロンプト

Antigravityのエージェントに、以下の要件を伝えました。

【使用ツール】 Python, Streamlit

【機能要件】

  1. ランダムな計算問題を1問表示し、正誤を判定。
  2. 問題パターン:1桁の足し算、1桁の引き算(答えは0以上)、1桁の掛け算。
  3. ボタン: 「次の問題」と「答え合わせ」。
  4. 判定表示: 「せいかい!おめでとう!」などのひらがなメッセージ。

【デザイン要件】 ・文字サイズを非常に大きくする。 ・カラフルで親しみやすいデザイン。 ・サイドバーなしのセンター配置。


3. 「対話」で磨き上げる:細かなこだわりと修正

ここからがAntigravityの真骨頂です。一度作って終わりではなく、実際に動く画面を見ながら、気になった点を日本語でどんどん修正依頼しました。

① UIの微調整(サイズと初期状態)

「入力欄に最初から『0』が入っていると消すのが面倒」「もっと数字を大きくしてほしい」という要望を伝えました。

  • 追加指示: 「入力欄に0が表示されているが、空欄にしてほしい。入力欄の数字を今の2倍の大きさにしてほしい。」

② レイアウト崩れの解決

数字を大きくしすぎて、入力欄からはみ出してしまうトラブルが発生。これもAIに状況を伝えるだけで解決です。

  • 追加指示: 「入力欄に数字が入りきらない。入力欄の縦の長さを2倍にして。」

③ 操作性の向上(エンターキー連携)

子供がマウスを使わずにテンポよく進められるよう、ショートカット機能をリクエストしました。

  • 追加指示: 「入力欄に数字を入れた後にエンターキーを押したら、答え合わせを行い、合っていたら次の問題を表示するようにして。」

4. バグ発見!AIと一緒にデバッグ

開発の最終段階で、「一度間違えると、次に正しい答えを入れてエンターを押しても反応しない」という仕様ミスを発見しました。

これも「ここが動かないよ」と伝えるだけで、AIが裏側のロジック(プログラムの状態管理)を修正してくれました。


5. Antigravityを使ってみた感想

今回、一切コードを直接触ることなく、日本語の指示だけで以下のような「使えるアプリ」が完成しました。

  • 自律性がすごい: 「縦の長さを2倍に」といった曖昧な指示でも、CSSなどを自動で書き換えてくれる。
  • デバッグが楽: 動作の違和感を伝えるだけで、原因を特定して修正案を出してくれる。
  • 開発スピード: ゼロから完成・修正まで、1時間程度で終わりました。

実際には、簡単な修正でも、かなりAIが考えて実験して考えてを繰り返します。巷でいうほどサクサクって感じではないですが、でも、逆に一生懸命頑張ってる感があります。

出てきたソースは、若干冗長な感じがしました

それでも、「こんなアプリがあったらいいな」というアイデアをとりあえずは動く形に持っていけるのはすごいと感じました。

DB連携、API連携など、どのレベルで使えるのか、ちょっとずつ実証していきたいと思います。その間にもどんどん進化しそうですが!!

最後に、デプロイしたので、そのURLを(デプロイの仕方までAntigravityが指南してくれます)

https://kids-math-quiz-nq7wghj6hr86wjeonvbzee.streamlit.app
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