何気なくGoogleの「NotebookLM」を利用していたところ、作業画面である「Studio」に見慣れない新しい機能が追加されていることに気づきました。

その名も「Data Table」。
今回の記事では、ソース元の情報整理が劇的に便利になるこの新機能について紹介します。
NotebookLMが「表」の作成に対応
Googleは、AIアシスタント「NotebookLM」がデータテーブル(表形式)化に対応したことを発表しました。
これまでは文章の要約やQ&Aがメインでしたが、この機能を使えば、読み込ませたソース資料をもとにAIが情報を整理し、表にまとめてくれます。さらに、作成した表はGoogleスプレッドシートへの出力も可能です。
スプレッドシート経由でExcelやデータベースへ取り込むことが容易になります。
実際に使ってみました。
配られた組織図を表にしてほしいと指示しました。すると、表形式で出力され、それをスプレッドシートにエクスポートするを選択すると、あっという間にスプレッドシートに。

今までだとテキストで出力されるので、アウトプットデータとして使いづらかったですが、これはかなりありがたい進化となります。
※ちなみに、役職等は適当です
いつから使える?
この「Data Table」機能は、まずはGoogle AI Pro / Ultraプランのユーザー向けにリリースされました。
「無料版を使っているからまだ表示されていない」という方もご安心ください。今後数週間以内に、すべてのユーザーに提供される予定とのことです。
情報の整理整頓がさらに捗るNotebookLMの進化、ぜひ活用してみてください。
